進化する小花柄(I.M.さんの作品)
イギリスにリバティという服飾関係のメーカーがあるのですが、
I.M.さんはそこの生地がお気に入りで、
そのイメージを取り入れた小花柄の器をたくさん作ってきました。
そして、作る度にもっと繊細にもっと可憐にと、
イメージを追求して制作方法も変わってきました。
最初は単色の板ガラスに小花の絵を細かく描き込んでいました。
お気に入りの絵柄で満足していたのですが、
しばらくすると平面的に見えるところが気になりだし、
小花が厚みをもって咲いている様子を表現したいと思うようになりました。
次の作品は、小花を描いて上に透明の粉をかけて焼く、
という作業を何回も繰り返して作りました。
その結果、絵柄の厚みを感じる見応えのある作品になりましたが、
かなり手間がかかってしまいました
こうした経験を活かして制作したのが今回紹介する豆皿4作品です。(最初の写真)
まず、米粒大の色ガラスのツブを
小花が広がる様子をイメージしながら棚板に配置し、
その上から透明のガラスをかけて、
色とりどりのツブツブが入ったガラス板を作りました。
作品の裏から見るとその様子が分かると思います。(下の写真)
そして、その一つ一つのツブツブに合わせて、
繊細に丁寧に小花を描いてお皿にしました。
作る度に小花の繊細さが増してきています。
そして、ツブに合わせて花を描いたことで花が立体的に見え、
小さいながらも小花一つ一つに存在感が出てきました。
とても小さいので、写真だとその存在感が分かりにくいのが残念です。
2015年11月に開催するパウダーフュージング作品展に出品するので、
そこで実物をみて欲しいな~!
繊細な小花を描きたいという執着と
作った作品を一つ一つよく見て吟味してきたことで、
結果作品が進化しています。
そうやって進化するって楽しいことだと思うんですよね。
個々の作品の拡大画像もあります。
I.M.さんはそこの生地がお気に入りで、
そのイメージを取り入れた小花柄の器をたくさん作ってきました。
そして、作る度にもっと繊細にもっと可憐にと、
イメージを追求して制作方法も変わってきました。
最初は単色の板ガラスに小花の絵を細かく描き込んでいました。
お気に入りの絵柄で満足していたのですが、
しばらくすると平面的に見えるところが気になりだし、
小花が厚みをもって咲いている様子を表現したいと思うようになりました。
次の作品は、小花を描いて上に透明の粉をかけて焼く、
という作業を何回も繰り返して作りました。
その結果、絵柄の厚みを感じる見応えのある作品になりましたが、
かなり手間がかかってしまいました
こうした経験を活かして制作したのが今回紹介する豆皿4作品です。(最初の写真)
まず、米粒大の色ガラスのツブを
小花が広がる様子をイメージしながら棚板に配置し、
その上から透明のガラスをかけて、
色とりどりのツブツブが入ったガラス板を作りました。
作品の裏から見るとその様子が分かると思います。(下の写真)
そして、その一つ一つのツブツブに合わせて、
繊細に丁寧に小花を描いてお皿にしました。
作る度に小花の繊細さが増してきています。
そして、ツブに合わせて花を描いたことで花が立体的に見え、
小さいながらも小花一つ一つに存在感が出てきました。
とても小さいので、写真だとその存在感が分かりにくいのが残念です。
2015年11月に開催するパウダーフュージング作品展に出品するので、
そこで実物をみて欲しいな~!
繊細な小花を描きたいという執着と
作った作品を一つ一つよく見て吟味してきたことで、
結果作品が進化しています。
そうやって進化するって楽しいことだと思うんですよね。
個々の作品の拡大画像もあります。