カラフルな魚皿(ガラス教室のY.K.さんの作品)

Y.K.さんはガウディの建築物で有名なバルセロナに出かけ
そこでタイルのカラフルでキラキラした色に感動しました。
そして、帰国後、教室に来てカケラ箱を見たら
ガウディのイメージと重なるカケラがありました。
そのカケラをタイルのように敷き詰めて
お皿を作る事にしました。
まず、棚板にカケラを隙間なく並べます。
なんとなく置いた形が魚の形に見えてきました。
水色のパーツがいくつかあったので
それを魚の尾っぽとヒレにしました。
そして上から透明のガラス粉をかぶせて焼きます。
白いガラス粉を使って絞り出し技法で
魚の口の歯とヒレと尾っぽの模様を線画で描き加えて
焼きます。
そして、スランピング技法で成型して完成です。
敷き詰められた小さなカケラが
キラキラ光って見えます。
カラフルでキラキラしたタイルに感動した気持ちが
伝わってきます。
頭の中のイメージや思っていることが
作品に表れるんですね。
物作りって面白いな〜。