ハードなデザインが魅力の指輪その2(ガラス教室のN.M.さんの作品)


大きめのカケラを重ねて焼いて
指輪を作りました。
今回は小さめのカケラを重ねて
指輪を作る事にしました。
まず、色や形を見てカケラを選び、
それを2層に重ねて置いて、
その間をガラスの粉で埋めて、
焼きます。
これで名刺くらいの大きさのガラス板ができます。

それを触ったり眺めたりしてイメージを探り、
三つにカットします。
三つにカットすると指輪のイメージが見えてきました。

少し削って、形を見て、という作業を何度も繰り返し、
これで良いと思える形になったところで完成です。(下の写真)
元はカケラを重ねたガラス板なのですが、
指輪の形に切り取ると印象が変わって、
全く別のものが見えてきます。
様子を見ながら、
どこをどのくらい削ったらどうなるか
想像しながら作業に集中するのは
楽しい時間です。
この作品を見ていると
物作りの醍醐味がこちらにも伝わってきて
ワクワクしてきます。
他では見たことのない
作者独特のセンスが魅力の作品になりました。
黒が効いてますね〜
都会的でお洒落だなぁ。
