ポップな葉っぱの楕円皿(ガラス教室のA.S.さんの作品)

A.S.さんは独特の色感があり、
色使いが面白い作品をたくさん作っています。
今回は楕円皿を作ることにしました。
ガラス粉のペーストで
プラスチックシートに絵を描くようにパーツを作ります。
緑色の細長い楕円の半分、
小さな白と黄色の丸、
ジグザグな黒い線、
いろいろなパーツを描きました。
それを乾燥させた後、
焼いてパーツになります。
そのパーツを棚板の上に並べて、
上から透明なガラス粉をかぶせて、
焼いて、
スランピング技法で成型して完成です。
鮮やかでポップな
見ても使っても楽しくなるお皿になりました。
実は、緑の長い半円のパーツを乾燥するときに
一部亀裂が入ってしまいました。
その亀裂が葉っぱの虫食いのように見えて
それが作品の味になっている、というか
このゆるさがいいですね〜。
この作品を見ていたら
「はらぺこあおむし」なとで有名な
童話作家エリックカールさんを思い出しました。
カラフルで楽しく、具象でありながら、
ポップさを感じさせるところが
カールさんの作品を連想させるのかなぁ。