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懐かしい思い出が蘇る大皿(M.M.さんの作品)
先日紹介したスクラッチ法で作った作品をもう一つ。
まず、赤系と緑系のカケラを配置して、
上から透明なガラス粉をかけて板ガラスを作りました。
いつも白やグレー、黒系の落ち着いた色合いの
作品を作るM.M.さんにしては珍しいなぁ...と眺めていると
半分に黒い色ガラス粉を被せてスクラッチ法で絵を描き始めました。
黒で半分覆うことで、いろいろな色のカケラがまとまります。
黒とのコントラストでカケラの色の鮮やかさが映える作品になりました。
重箱などの朱や黒は、お料理を美味しく見せる色だと思います。
この作品も色をちりばめながら黒でまとめてあるので
重箱と同じように、お料理を美味しく見せるでしょう。
どんな風に見えるのか楽しみです。
そういえば、子供の頃、
画用紙にクレヨンでいろいろな色を塗り、
その上から黒を重ねて真っ黒にして
スクラッチして絵を描いた記憶があります。
削るときに下の色がだんだん見えてきてワクワクしたのを
この作品を見て思い出しました♪