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ユカタハタから生まれた組皿(N.F.さんの作品)
教室に置いてあるカケラは、
作品を作るときに切り落とした切れ端が多いのですが、
中には電気炉で焼成するときに割れてしまった失敗作もあります。
この作品の元になったカケラも失敗作で、
うまくできていれば、魚のランプ「ユカタハタ」になるはずのものでした。
それが、こんな作品に生まれ変わりました。
「ユカタハタ」のカケラを手に取ったN.F.さん、
どうするのだろうと見ていると、
まずヒレと胴体を切り離し、(3番目の写真)
ヒレに透明のガラスをつなげて小皿にしました。(上の写真)
胴体の方は、
小さく四角くカットして渦巻き型に置いて大皿に仕上げました。(2番目の写真)
ヒレのついた小皿なんておもしろい!
ぐるぐる模様の大皿もかわいい!
釣りが大好きなN.F.さんの
魚へのこだわりと愛情がいっぱい伝わってくる作品になりました。
教室にはダイビング好きの人もいて、この大皿を見て
「ユカタハタのカケラがお皿になってる!」だって。
小皿の方は見ていませんから、渦巻き状に置いた小さなカケラだけで、
魚だと分かるんですね。
びっくりです。
好きなことがあるって素敵ですねぇ。
「ユカタハタ」の胴体を小さく四角くカットして作った大皿
胴体から切り離したヒレ
N.F.さんから、自分で釣った鯛をカルパッチョにして
大皿に盛った写真が届きました。
自分で釣った魚を料理して、自分の作品に盛り付けるなんて完璧~♪