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パッチワークな小皿(ガラス教室のW.T.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2025/05/13 (火) 18:31 水吉郁子
IMG_5789_m.jpg
W.T.さんは
以前作品を作ったときに出たカケラが手元にありました。
カケラにはそれぞれの作品の模様がついてます。
これを集めて小皿を作る事にしました。

まず、カケラをカットして形を整えます。
カケラの縁の断面にガラスのペーストを塗って、
隣のカケラと繋ぎ合わせていきます。
カケラ同士をを糊付けするような感じです。
そして、上から透明のガラス粉をかぶせて、焼き、
スランピング技法で成型して完成です。

カケラを並べて作品を作る場合
カケラを棚板に並べて
そのままガラス粉をかぶせて焼くこともできます。
ただし、その方法だと
カケラの間に被せたガラスが入り込み透明になり、
継ぎ目が同化してカケラの形が分からなくなってしまいます。

そこで、カケラを色を付けたペーストで繋ぐことで
カケラの輪郭がわかるようになりました。
また、同じ色で繋げる事で
作品に統一感もでました。
1枚1枚のカケラの形と模様が強調され
パッチワークのような楽しさを感じさせる作品になりました。

優しいペパーミントグリーンの線が良いですねぇ。

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