リズミカルなカケラが魅力の小皿(ガラス教室のK.H.さんの作品)
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2月からパウダーフュージングを始めたK.H.さん。
初めての教室で色とりどりのカケラを見て
その鮮やかさにワクワクし、
カケラを使って小皿を作ってみることにしました。
まず、暖色系のカケラを棚板に並べ、
上から乳白色のガラス粉をかぶせて焼き
ガラス板を作ります。
ガラス板は小皿2枚分の大きさなので
2分割した後、丸くカットして
スランピング技法で成型して
2枚の小皿の完成です。
2枚のうちの1枚は裏を上にして、(最初の写真)
もう1枚は表を上にして(2枚目の写真)
仕上がりを変えてみました。
表を上にした方は
乳白色を通してカケラが見え、
霧の中から色を見るような
霞んだ柔らかな風合いです。
裏を上にした方は
カケラが直接見えてハッキリした色になります。
同じ板ガラスなのですが、
どちらを上にするかで印象が違います。
大きめなカケラの間にある
沢山の小さな四角いカケラに
リズミカルな楽しさと動きを感じる作品になりました。
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寒色系のカケラでも小皿を作ってみました。
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