今年（2019年）10月、
2年に一度のパウダーフュージング教室展を予定しています。
その企画展示として、皆で豆皿を作ることにしました。
そして、今、教室では続々と豆皿が出来上がっています。
皆の作品に触発され、K.K.さんは蝶の豆皿を作ることにしました。

作品制作は、小さなガラス板のピースを作るところから始まります。
まず、青いガラス板、赤いガラス板を作ります。
次に、銀箔を乗せたガラス板を作り、
そこに赤いガラス粉で薄い層を被せます。
もう一つ、銀箔を乗せたガラス板に
青いガラス粉の層も被せてみます。

これで4種類のガラス板ができたので、
それをカットして小さなピースを作ります。
そして、パッチワークのようにして
ピースを繋げるようにして並べ、
上から透明なガラス粉を被せて焼き、
蝶の羽の形のガラス板を4枚作ります。
そして、縁の部分をスランピング技法で持ち上げて
豆皿のできあがりです。

4枚の豆皿を並べると、
写真のような蝶の形になります。
このアイデアが良いですね

工程はシンプルですが、
箔を使ったことで
蝶の華やかさと妖しさをうまく表現できました。
素敵です。