色が混じり合ったマーブル皿(N.F.さんの作品他)

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ガラス教室の作品紹介  2015/06/11 (木) 07:48 水吉郁子
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作品を作るときは、
デザインを決めて、色を決めて、そして、
必要量の色ガラスの粉を準備して、制作を始めます。
無駄が出ないように、丁度良い量のガラスの粉を準備するのですが、
どうしても色ガラスの粉が少し余ってしまいます。

余った粉は容器に入れてとっておきます。
そのとき、何色か書いておかないと後で色が分からなくなってしまいます。
色ガラスの粉は焼成する前と後では驚くほど色が違うからです。
でも、色を混ぜたり、薄めたりすると、微妙な色になるので、
言葉で色を書いておいても、
後でどんな色だったか思い出せなくなることがあります。
そんなガラスの粉を集めてお皿を作りました。(上の写真)

棚板にいろいろな色の粉を丸く置いて、
指先やでぐにゅぐにゅ混ぜてみたり
鉛筆のような棒で混ぜてまぜてみたり.....
普段はやらないようなことを試してみたら、
なんとも不思議な色合いの、面白いお皿になりました♪

一人の人間が持っている色感に一貫性があるためか、
そうやって混ぜて使っても不思議とバランスがとれ、
その人の個性が滲み出てきます。
面白いですね~。

N.F.さん以外にも余った色粉で作品を作る人は沢山います。
余りものを残さずに使うというだけでなく、
ドット模様やストライプ模様にしてみたり、ひっかいてみたり、
いろいろなことを試す良い機会にもなります。
これからこのガラスを使ってどんな作品ができるか楽しみです♪

T.M.さんの制作過程。
ストライプ模様を試してみました。
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T.M.さんの制作過程。
ドット模様を試してみました。
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S.Aさんの制作過程。
粉を引っ掻いたらどうなるか試してみました。
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