煌めくシャム猫のお皿(K.K.さんの作品)
猫好きのK.K.さんが、
愛猫のシャム猫をモチーフにしてお皿を作りました。
まず、色とりどりのカケラを高温で焼いて
丸い粒々を沢山作り、
それを四角い透明なガラス板の上に置いて
シャム猫の形を作りました。
でも、粒を猫の形に置くだけだと
まとまりがつかず、猫に見えてきません。
うーん、意外と難しい...
そこで、猫のアウトラインが目立つように色を整理して並べ替え、
耳に三角のカケラを使ってみました。
これで、ぐっと猫らしくなりました♪
この形を壊さないように
一度低温で焼いて粒を固定してから、
周りにザラメ状のガラスを敷き詰めて
もう一度低温で焼いてお皿にしました。
低温で焼いたので粒の形が残り、
ツブツブの猫とキラキラの背景の表面効果が
魅力的なお皿になりました。
コメント
初めまして。ネットサーフィンしていて偶然見つけ、生徒さんの作られた作品を拝見させていただきました。
初めての方もいろいろと工夫がされて感心しました。
この猫ちゃんのお皿、とっても好きです。背景のキラキラした感じもステキ。
低温で焼いた, とありますが、 どのくらいの温度で焼いてあるんですか?
使ってるうちに粒が取れちゃったりしないんですか?
近くに住んでいたら体験してみたいんですが、私は遠方ですので残念です。
1日体験なんてやってないですよね?
これからも時々作品を眺めに寄らせていただきます。
コメントありがとうございます!
低温で焼く場合、770度ぐらいを目安に焼いています。
低温とは言っても、粒の表面は溶けて、お互いがしっかりくっついているので
使っているうちにとれることはありません。
食べ物が粒の間に入ることもありませんから、お皿としても安心して使えます。
パウダーフュージングは同じ色でも
ガラスの粒の大きさを変えたり置く順番を少しかえるだけで
焼き上がりが驚くほど変わるので
体験ではそのおもしろさを伝えきれません
なので、残念ながら体験はしておりません。
せっかく興味をもっていただいたのにすいません
サイトでもいろいろな工程を紹介していますので
お時間のある時にまた覗いていただけると嬉しいです
そして、何かまたありましたら連絡お待ちしています♪