きらきら光る器(A.H.さん、T.M.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2015/12/13 (日) 14:20 水吉郁子
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この二つの作品は、デザインが違いますけど、同じ方法で作ってあります。

少し粒が大きいザラメ状のガラス粉を皿の形に置いて
粒の形が残る程度の低い温度で焼成して、
表面がでこぼこしたガラス板を作りました。
その板に着物の型を使って細かいガラス粉を振りかけて模様を付け、
電気炉で焼き付けて皿の形に仕上げました。

上の写真はT.M.さんの作品で、長さ30センチほどの舟形皿です。
下の写真はA.H.さんの豆皿で、9センチくらいの大きさです。

焼く温度を調整してツブツブを残すことで、
そこで光が乱反射してキラキラ輝いて見えます。
材料の特性を活かした魅力的な作品です♪
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