生まれ変わった作品(N.F.さん、M.H.さんの作品)
電気炉で加熱するとき、
ガラスカッターでガラス板を切るとき、
研磨機で板の縁を削るとき、
手が滑って落としてしまったとき、
折角作ったガラスが割れることがあります。
もちろん私も例外ではありません。
大作、小物に関わらず、時間と気持ちをつぎ込んでいるので
割れるととてもショックです。
そんな時は、割れた作品を教室のカケラ箱に入れておきます。
すると、そのカケラでインスピレーションを感じた誰かが
私とは違った目線で作品を生まれ変わらせてくれます。
割れたのは残念ですが
生まれ変わった作品を見るのは
ちょっとしたお楽しみです。
私の作品、魚のランプ「ユカタハタ」(右の写真)がなんと
タコのボウルに生まれ変わりました。
魚の目が口になって、ヒレがタコの足になってしまいました!
今にもウニャウニャ動き出しそうなほど
生き生きとしています。

私の作品、ブループラントのお皿(右の写真)が楕円鉢になりました。
右側のグリーンの色とのバランスが素敵で
無地で抜けたところが全体のアクセントになっています。
おまえたち生まれ変わって良かったね♪
と言いたい気持ちになります(笑)