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秋を待つ紅葉の小皿(ガラス教室のH.Y.さんの作品)
今日紹介するのは、
H.Y.さんの紅葉の小皿です。
紙を切り抜くパンチを使って
銀箔を切り抜いて紅葉のパーツを作りました。
銀箔は、それが接しているガラスの色によって
化学反応して黒っぽく変色することがあります。
作品を裏返してみると
銀箔の部分が茶色になっているのが分かります。
(2枚目の写真)
H.Y.さんはこの性質を利用して
深い色味を表現しました。
表から見ると銀の紅葉の縁取りをするように
茶色くなって紅葉の形が際立っています。
銀の華やかさと茶色のアウトラインの渋さが
秋を感じさせる作品になりました。