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1年間でこんなに作品ができました!(S.S.さんの作品)
約1年前、パウダーフュージングを始めたS.S.さん。
ガラス工芸は未経験でしたが
1年間(10回)でこんなに沢山の作品ができました♪
最初、ドキドキ、わくわく、しながら作った初作品が一番上の写真です♪
次は豆皿です。
カケラを寒色と暖色に分けて、
そのままカケラの形を生かして配置し、
白いガラスの粉を上からかけて、
豆皿に仕上げました。
そして、次が黄色い縁周りで全体をまとめた四角皿です。
ここで、制作工程が増えて少し複雑になりました。
まず、淡い色合いのカケラを並べ、
その上に透明のガラスの粉をかけて板ガラスを作ります。
焼き上がったガラス板の形を整えてから
周囲に黄色いガラス粉を置いて、
もう一度焼成して、成型しました。
これまでは、カケラの形をそのまま生かして作品を作りましたが、
この作品は、カケラの形を整えてあります。
カケラを四角にカットし、それを配置して
上から白いガラス粉を被せて焼成して、
お皿の形に成型しました。
大小の四角いカケラが、柔らかい白いガラスの中で、
近くに遠くに舞っているようです。
全体のバランスが素敵な作品になりました
次の作品もカケラの形を意識して作りました。
縦長のカケラを集めて、向きを揃えて配置し、
その上から白いガラス粉を被せて、焼成します。
できたガラス板を長四角にカットして、
周りに四角いカケラを並べます。
そして、上に透明のガラス粉を被せて、
長皿に仕上げました。
この作品の辺りから、どの段階で何回焼くかなど、
制作工程が感覚的に解ってきました
制作工程が分かってきたので、
次の作品では、制作方法に広がりができてきました。
ターコイズの大きなガラス板をアンバランスに置いてみたり、
色とりどりの細かいカケラを焼き込んでガラス板を作ったり、
さらに、丸いカケラの粒をお皿の表面に低温で焼き付けるなど、
いろいろな方法を取り入れています。
カケラの粒を低温で焼き付けているので、
表面に粒の凸凹が残っていますが、
果物などを置くと、その凸凹で水分が切れて使い勝手が良いそうです。
なるほど!
S.S.さんから写真を送ってもらいました。
写真に添えて、一言、 「作ったお皿は毎日使ってます!
パウダーフュージング生活を楽しんでます♪」とのことでした。
カラフル!
おいしそう!
楽しそう!!