食いしん坊シリーズ(ガラス教室のU.A.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2020/09/21 (月) 15:22 水吉郁子
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IMG_20190519_142612_s.jpg ガラスの粉で線を描くときは、
ガラス粉に糊を混ぜてペーストを作り
それを袋で絞り出して描きます。(右の写真)
そのとき、どうしても袋にペーストが余ってしまいます。
捨てるのはもったいないので、
指で丸めて焼いてみたことがあります。
丸いガラスの玉ができて面白そうだとは思ったのですが、
作品にするまでは行きませんでした。
そんな昔話をしたら、
U.A.さんが興味を持って、
そのアイデアを発展させてくれました。

ガラス粉と糊を混ぜたペーストは
柔らかな粘土みたいなものですから、
絞り出したり、指やヘラで形を整えれば
上の写真のように、いろんなものが作れます。
焼成した後、金具を付ければ、
ブローチやピンズなど、アクセサリーの完成です。

かわいさとリアルさが同居して
小さくてもインパクトのある存在感を感じます。
実物をみると、
写真以上にリアルで存在感バリバリです。

余ったペーストを焼いてみる、
というようなアイデアは普段の制作の中にたくさん出てきます。
でも、それを作品にするには
越えなきゃいけないハードルがいくつもあります。
いろいろ試して、解決策を探す執着というか、
努力が必要です。
U.A.さんは、そのハードルを越えて
作品にたどり着きました。
素晴らしい!

最近宣伝が多くて恐縮ですが(笑)
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