淡い色に繊細な模様が魅力の器(T.K.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2019/11/23 (土) 16:39 水吉郁子
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T.K.さんは、息子さんが結婚したそうで、
そのお祝いに器を作ってプレゼントをする事にしました。

淡いピンクのグラデーションのガラス板に
絞り出し技法で白い花を描こうとするのですが、
なかなかうまく行きません。
レースのような繊細な線で模様を描きたいのに
どうしても太い線になってしまいます。

T.K.さんだけでなく、
細い線を描くのに苦労している人が結構います。
そこで、線を描くところをじっと観察すると、
どうも、手元がよく見えていない感じでした。
絞り出しで描くときは、
絞り出す先端の状態をよく見ないといけないのですが、
それがよく見えていない感じなのです。

そういうことなら対策は簡単です。
「拡大眼鏡を使ってみたら?」
と提案してみました。
そして、拡大眼鏡を使ってみたら、
「うまく描けました♪」と感動。
私も嬉しい♪

これまで、絞り出し袋の持ち方とか、
ガラスペーストの作り方とか、
いろいろアドバイスをしてきましたけど、
見えていなかったとはねぇ...

こうして出来上がった作品は
淡いピンクのベースに
繊細な模様がぴったりと合って素敵です。
新しい生活を始める息子さん夫婦を思う気持ちが
込められた作品になりました。
サラダを盛ったり、いろいろと活躍してくれそうです。
おめでとうございます♪