揺らぐ金魚ボウル(ガラス教室のY.K.さんの作品)

Y.K.さんは金魚が好きで、
金魚をモチーフにした作品をいくつも作っています。
今回、金魚のボウルを作ることにしました。
制作作業は金魚のパーツ作りから始まります。
まず、ケント紙を金魚の形に切って、型紙を作ります。
それを棚板に置いて、型紙にの上から色ガラス粉を振りかけます。
そして、型紙を外して、低温で焼きます。
すると、薄い板のパーツができます。
次にボウルの中央部分に置く丸い粒のパーツです。
青い小さなカケラを棚板に置いて高温で焼くと、
熱でカケラが溶けてまん丸になります。
次は、金魚と丸い粒を埋め込んで板にします。
棚板の中心部分に青い丸いパーツを置いて、
その周りに金魚のパーツを置いて、
上から透明のガラス粉をかぶせて、焼きます。
これで、金魚と丸い粒を埋め込んだ透明な板ができます。
そこに色ガラス粉を使って
ガラス板全体に青い色をつけます。
棚板の中央に乳白色のガラス粉を薄く置いて、
その回りにスカイブルーのガラス粉を薄く置いて、
その上に、金魚のガラス板を重ねて、もう一度焼くと、
ガラス粉が溶けてガラス板と一体化して
板に色がつきます。
最後、スランピング技法で成型して完成です。
乳白色から青色に柔らかく変化するガラスの中に
描かれた金魚が優しく美しい!
金魚自体は青と赤と黒のハッキリとした色ですが、
背景の柔らかな色合いが全体を包み込み、
優しい風合いの作品になりました。
ガラスの金魚鉢の底に青いビー玉を沈めて
上から金魚を眺めている気分になります。
この作品、2026年10月23〜25日に開催する
「第14回大磯うつわの日」というイベントに出展するそうです。
(こちらに案内があります)
そのイベントは、
「街歩き」と「うつわ」を両方楽しめるイベントで、
108組の作家さんやグループが参加し、
大磯駅から徒歩約25分の範囲にある
ギャラリー、カフェ、お寺、民家などの会場(73箇所)に
陶芸やガラスの器を展示販売するそうです。
「街歩き」×「うつわ」を楽しめるイベントなんて面白そう♪
運動不足でうつわ大好きの私にはピッタリの企画。
行ってみようかなぁ。

