顔の皿Ⅱ

最近、今までと違う方法で作品を作り始めました。
ガラスの粉で薄い板を作り、
それを切り貼り絵のような感じでカットして、
加熱溶着することで絵を描く、という方法です。
板をカットして溶着するという点は
従来のフュージング技法と同じで、
新しいものではないのですが、
長年、ガラスの粉をペースト状にして
線を描いたり、面を塗ったりして絵を描いてきたので、
それとは違う新しさを感じています。
もちろん、従来のフュージングと違う部分があります。
従来のフュージング技法は市販のガラスの板を使いますが、
市販の板は厚いので、
何枚もカットすると結構疲れるし、
輪郭の凹みの部分はルーターでガリガリ削り込むので、
それも大変です。
そこで、板を薄くすることにしました。
パウダーフュージングは自分で粉から板を作るので、
板の厚さは自由にできます。
板を薄くすれば切るのも削るのも楽です。
板を重ねて溶着するときも、
薄い方が表面の凸凹が少なくていいです。
それから、微妙な色でも自由に作れるのもいいですね。
その薄い板を顔、耳、手、胴体などの形にカットして
端っこを少し重ねて溶着すれば絵になります。
そして、目鼻などの細かい絵柄を
ガラス粉のペーストで描き加えれば絵は完成です。
ただ、そのままだと薄すぎるので
絵の下にガラス層を重ねて厚みを持たました。
そして、絵の縁回りを持ち上げるように成型して
小皿に仕上げています。
ベースの丸や楕円の板がなく、
絵の形がそのままお皿になってます。
大きさはこのくらいです。
以前、丸や四角の板にいろいろな顔を描いた「顔の皿」という作品を作っていましたが、(右の写真)
顔がお皿から抜け出して
そのままお皿になったみたい♪
ということで、
「顔の皿Ⅱ」という作品名にしました。
手のひらサイズの小皿、
何を盛りましょうか?
ちょっとしたお菓子を入れましょうか。
飾っても楽しそうです。
●クリーマ(https://www.creema.jp/c/powderfusing)
ハンドメイド・手作り・クラフト作品をネット販売するサイトです。
クリーマのサイト内で「powderfusing」で検索してください。
絵柄も形も一つ一つ全部違います。

