モンガラカワハギ!!(T.M.さんの作品)
パウダーフュージング教室では、生徒さんが自分で作りたいものを作ることを優先して、
私と相談しながら作品を作っていくスタイルをとっています。
そのため、私の作品と同じように作ってみたいという要望もあります。
「モノマネ」は一般的に良くない印象がありますが、物を感じたり、見えてくるようになる方法の一つだと私は思っています。
絵画の世界でも、模写することが勉強の一つになっていますが、ガラスもそれと同じで、
同じ工程をたどってみて初めて感じられるものがあるんだと思うんです。
なので、教室でもそのような要望があれば作り方を説明しています。
が!、、、、教室に入った初回に『魚のランプを作りたい!』と、T.M.さんが言うのにはビックリ!
説明するのはいいのですが、魚のランプは工程がとても多いので、最初からは無理なんじゃないかと心配、心配。(汗)
でも、魚のランプが作りたいという強い思いで、なんと、なんと1年をかけて出来上がりました!!すごいですね~~~
ちゃんとデッサンできる人なので、できばえもすばらしい。
コメント
すてきです。
とてもリアルに表現できるんですね。 すごいです。
ぼくもこんな魚のランプが創りたいです。
近くだったら、通えるのに残念。
それでも1年かかるんですね。 難しそう(-_-;)
蜻蛉玉を自分勝手に2年やってるんですけど、
ヒュージングもやりたくなって、こちらのサイトを発見しました。
現在、機材を捜索中です。
これからも勝手に拝見させていただきます。
ではでは(^-^)/
コメントありがとうございます!!!
私はもちろん作者のT・Mさんもとっても喜ぶと思います。
早速、作者に伝えちゃおっと!
パウダーフュージングは、誰でも身近に楽しめるガラス技法として考えた技法です。
粉ガラスを配置して電気炉で焼いて形作るという、とってもシンプルな技法ですが
ガラス粒の大きさや色、混ぜ方を変えることで表情はすべて異なります。
この技法を考えて約15年、今だ新鮮で発見がいっぱいです。
電気炉さえあれば、どなたでも試していただけると思います。
一昨年、技法書も発行されましたので、もしご興味がありましたら
そちらを見てみてください♪
『キルンワーク-電気炉を使った手作りガラス工房』(ほるぷ出版)