背の高いグラスを作れないかとトライした作品です

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ぐい飲み/グラス, パウダーフュージング技法  2013/01/10 (木) 10:53 水吉郁子

フュージングという技法は、お皿のような平たい形を作るのは得意ですが、
コップのように高さのある形を作るのは簡単ではありません。
でも、ぐい呑みが安定して作れるようになったので、
気を良くして背の高いグラスに挑戦してみました。

型を使ったスランピング技法ではなく、
熱でやわらかくなったガラスが自然に落下する性質を利用したサギングという技法を使います。
サギングだとガラスが落下するときに伸びて模様などが変形しますが、
その面白さが出るのを期待して、
いろいろな色のかけらを封じ込めてガラス板を作って、サギングしてみたのですが、
期待したような面白さにはなってないですね。
色合いとか、模様とか、もっと考えなくては...

それにしてもサギングは難しい!!
上の作品は深さ7センチぐらい。
何十個と作ったのですが、
グラスと呼べるような高さにできたのは、これ一つだけでしたぁ。
残りは下の写真のように高さが足りなかったり、
歪んだり、割れたり...はぁ~~
ぐい呑みの深さが限界なのかなーーーー??

コメント

2024/07/16 (火) 19:12, 杉本恭子

先日は大変お世話になりました。とても楽しい時間でした。
ありがとうございました。
先生のこのぐい飲みは、全部素敵です。
私の目標は、このぐい飲みなんですね。
実は、先日私の窯で、サギングに挑戦しました。透明ガラスにピンクの模様を入れた板ガラスを作って、きれいに出来上がったのですが、周囲のガラスをカットするときに、6㎝の厚さはとても厚くて、スコアを入れただけではだめで、力任せにたたいたら、内部までひびが入りダメになってしまいました。
次回は、ガラス瓶をカットするカッターで、切ってみようかなと思っています。
先生のこの作品のように、下の部分がすっきりとした素敵な形になるように焼けるかどうか、また挑戦します。
背が低いぐい飲みもたくさんありますので、上の写真のようなぐい飲みが、まずできればいいなと思っています。
自分で作ったぐい飲みで、早く主人と一杯やりたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

一つ質問ですが、このぐい飲みのガラスの厚さは、何センチですか?
パウダーフュージングの板ガラスの厚さだと、5㎝でしょうか?

よろしくお願いいたします。

杉本恭子

2024/07/17 (水) 07:50, 水吉郁子

先日は初教室お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
サギングはガラスを伸ばして縁の高さを作るので厚めに作ります。
ガラス板の厚さは5〜7ミリほどのものを
使います。

2024/07/17 (水) 08:51, 杉本 恭子

水吉先生
おはようございます。杉本です。
昨日の質問の中の、cmは㎜の間違いでした。失礼いたしました。
先生のぐい飲みが、とても薄く見えたので質問させていただきました。
周囲をカットするの、とても大変なのにさすがみんな素敵に仕上がっていますね。
素晴らしいです。
9月の2回目に自分の板が出来上がったら、ぐい飲みに挑戦できるかなあ?とワクワクしています。
よろしくお願いいたします。

2024/07/17 (水) 23:18, 水吉郁子

9月楽しみにお待ちしています!