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背の高いグラスを作れないかとトライした作品です
フュージングという技法は、お皿のような平たい形を作るのは得意ですが、
コップのように高さのある形を作るのは簡単ではありません。
でも、ぐい呑みが安定して作れるようになったので、
気を良くして背の高いグラスに挑戦してみました。
型を使ったスランピング技法ではなく、
熱でやわらかくなったガラスが自然に落下する性質を利用したサギングという技法を使います。
サギングだとガラスが落下するときに伸びて模様などが変形しますが、
その面白さが出るのを期待して、
いろいろな色のかけらを封じ込めてガラス板を作って、サギングしてみたのですが、
期待したような面白さにはなってないですね。
色合いとか、模様とか、もっと考えなくては...
それにしてもサギングは難しい!!
上の作品は深さ7センチぐらい。
何十個と作ったのですが、
グラスと呼べるような高さにできたのは、これ一つだけでしたぁ。
残りは下の写真のように高さが足りなかったり、
歪んだり、割れたり...はぁ~~
ぐい呑みの深さが限界なのかなーーーー??