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色味が映えるストライプ模様の小皿(ガラス教室のN.Y.さんの作品)
N.Y.さんは
ガラス板の切れ端が溜まったので
それを使ってストライプ模様の
小皿を作ることにしました。
切れ端は、皆、長方形なのですが
幅と長さがいろいろです。
そういう場合、細長くカットして
ストライプの幅を揃えて使う方法があります。
幅を揃えると整った感じがしていいですよね。
でも、N.Y.さんは
幅がいろいろあった方が変化が出て面白いと考えて
切れ端の幅そのままで使うことにしました。
出来上がった作品を見ると
幅の変化の面白さがちょうど良い感じになりました。
もう一つ面白いのは、
幅は揃っていないのに統一感があることです。
これはストライプの色調が揃っているからですね。
切れ端ですから、
わざわざ色調を合わせた訳ではありません。
N.Y.さんが作る作品に色の好みが反映されてて
色調が自然と揃ったのです。
その人ならではの調和が感じられます。
美しいですね~
こういうところに
作り手の個性が出るところが面白いです。