今日紹介するのは、色使いが魅力的なY.K.さんの作品です。

カラフルな超薄パーツを作るところから
制作作業は始まります。
この段階では、まだ何を作るか決めてません。
ガラスの粉は白っぽく見えてしまい、
焼成した後の色が分かりません。
そこで、とりあえず、パーツを作って
仕上がりの色が分かるようにします。

そのパーツを見ながらイメージを膨らませます。
シャボンのように超薄パーツを飛ばした
大きめの楕円ボウルを作ることにしました。


パーツを楕円の形の中に置いていきます。
そして、その上に透明のガラス粉をかけて被せて焼き
スランピング技法で成型して完成です。

ガラスの粉独特の柔らかな風合いと
鮮やかな色のバランスが素敵な楕円ボウルになりました。
使っていると楽しい気分になれそうです♪
真夏には真っ赤なスイカを盛ってみたいなぁ。
サラダボウルも良さそうですね。

来月（2022年4月13～18日)、代官山のギャラリー子の星で
グループ展「彩薫るガラス展」を開催しますが、
（こちらに展示会の案内があります）
そこに、この作品を出展するそうです。
作品を手にとってご覧ください。

違う絵柄の作品もあります。