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空と雲と海が広がるガラス絵(ガラス教室のY.K.さんの作品)
パウダーフュージング教室には
カリキュラムはありません。
各自が自分で考えて作品を作ります。
私は、それを手助けする感じです。
面白げなことをしている人がいたら
それを見たり、質問したり、
私抜きでレクチャーし合うこともあります。
なので、教室はにぎやかです。
今回紹介する作品は、そんな雰囲気の中でできた作品です。
先日紹介した
太古の空に翼竜が飛ぶ楕円皿(右の写真)を見た
Y.K.さんが、
「私もあんな空を作りたい!」
と言って作りました。
まず、空と雲と海を描いたベースを作り、
そこに盛り塗りパーツ技法で作った
飛行機と船を加えました。
そして、海の部分の上に透明なガラス粒を置いて
波が光を反射する様子を表現しました。(下の写真)
赤い飛行機がオモチャみたいで
めっちゃ可愛いですね~♪
パーツを作った段階で手に乗せてみたら
すごく可愛くて、
イヤリングにしても良さそうな感じでした。
この飛行機の可愛らしさ、
雲の力強さ、
揺れて光る波、
そこから想像させる風や潮の香り、
それらが一つになって、
夏の海のイメージが伝わってきます。
先日の翼竜が飛ぶ楕円皿と同じ
空を表現した作品ですが、
作り手のイメージによって
全く違う世界が広がっています。