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春の山色の四角皿(ガラス教室のN.Y.さんの作品)
今日紹介するのは、春をイメージしたN.Y.さんの作品です。
まず、淡いピンクと若草色と茶色の板を作り、
それを四角くカットして並べ
上から透明のガラス粉を被せて
小さな四角が並ぶ板ガラスを作ります。
それだけでもシンプルで良かったのですが
少し変化をつけたかったので
裏に白いガラス粉を焼き付けてみました。(2枚目の写真)
白いガラス粉を焼き付ける前に、
裏に白い紙をあてて
どこに、どのくらい白い部分を作ればよいのか
事前に確認しました。
16個の四角が並んだだけのシンプルなデザインですが、
境界線を少しずらして白を焼き付けたことで
不思議な奥行きを感じる作品になりました。
作品を眺めていると
冬の間、枝だけだった樹木が
小さな花芽や緑がついて
微かに色づいてきた春の山のイメージが広がります。
N.Y.さんから、
こんな風に使ってますと写真が届きました。
「もう、桜餅は、必ずこのお皿です♪」
とのこと。
淡いお皿の色に包まれた桜餅。
美しいですね~
春を目で楽しみ、舌で味わう、贅沢~♪