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葉っぱが並ぶ四角皿(ガラス教室のH.N.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2020/04/20 (月) 12:33 水吉郁子
IMG_7351_m.jpg
教室の奥にある作品置き場
超薄編み目状パーツを使った作品が置いてありました。
それを見たH.N.さんは、自分も作ることにしました。

まず、超薄網目状のパーツ作りです。
色ガラス粉を茶こしで棚板の上に薄く均一に撒き、
そこに、爪楊枝で引っ掻いて葉っぱの形に線を入れます。
その線のところでガラスの粉が左右に分かれるので
焼いた後、線に沿って簡単に切り離すことができます。

葉っぱのパーツができたら、
それを棚板に置いて
上から透明のガラス粉をかけて焼き
ガラス板にします。
それを裏返して、四角い形に白いガラス粉を置き、
爪楊枝で引っ掻いてストライプ模様を描き
もう一度電気炉で白いガラス粉を焼き付け
最後、スランピング技法で四角皿の完成です。

白い四角い背景に乗った葉っぱは
くっきり見えますが、
透明な部分の葉っぱは
周囲に馴染んで見えます。
その差が面白いですね。
作品全体にシャープさを感じる
素敵な作品になりました。

そして、もう一枚
葉っぱのパーツを作ったときに
切り離した残りの部分を適当にちりばめて
もう一枚四角皿を作りました。(下の写真)
残り物なのですが、
そうは見えない素敵な仕上がりです。

作品紹介の本題からは外れますが、
今、教室は新型コロナウイルスの影響でお休みなので、
休む以前に完成した作品を紹介しています。
まだ、紹介できてない作品が沢山あるので、
今後もどんどん紹介していきたいと思ってます。
外出自粛の中、
アイデアやモノ作りのきっかけや
ヒントになると嬉しいです。
IMG_7355_m.jpg

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