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新年を祝うぐい呑み(F.K.さんの作品)
あけましておめでとうございます!
今日は銀箔を使った華やかな作品を紹介します。
お正月っぽいですね。
ガラスに銀箔を入れて電気炉で焼くと
少し白い上品な色合いの金色になります。
その色だけでも十分綺麗なのですが
F.K.さんは一工夫加えました。
銀箔を焼き込むガラス板を作るときに、
透明なガラス粉に金赤のガラス粉を
少し混ぜて焼いたのです。
銀箔と金赤の色が響き合って
なんとも言えない良い色になりました。
華やかさと暖かさを感じますね〜。
サギング技法で成型すると、
縁の部分のガラスが延びます。
でも、ガラスの中に入れた銀箔は延びないので
銀箔に亀裂が入り、その亀裂が模様になります。
自然の作用でできた綺麗な模様です。
初日の出に照らされた雲海が
目の前に広がっているように見えます。
色も、自然にできた模様も
いつまでも眺めて楽しめる作品になりました。
こんなぐい呑みで新年に一杯。
新年早々良い気分になりそうです♪