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千鳥の豆皿(A.M.さんの作品)
2019年10月20日~26日に
第5回パウダーフュージング教室展を開催します。
(こちらに案内があります)
その教室展で「つなぎ成形技法」で作った豆皿を
皆で出展することにしました。
今回紹介する作品は、その企画に合わせて作った
A.M.さんの豆皿です。
まず、棚板にシアンブルーのガラス粉を
ランダムにパラ~っと撒きます。
その間に、同じ要領で、
白いガラス粉もパラ~っと撒きます。
それを平らに整えてから電気炉で焼き
シアンブルーと白が柔らかく混じり合った
ガラス板を作ります。
そこに千鳥の絵を描き、
つなぎ成形技法の手順に従ってカットします。
そして、千鳥の形にもう一度並べて焼き、
千鳥の形のガラス板を作ります。
その後、黄緑色のガラス粉で胴体に色を付け、
縁周りを上げるように成型して、
千鳥の豆皿の完成です。
シアンブルーと白が混じり合ったガラス板が
天高く広がる空を連想させ、
千鳥の形にカットした小さなガラス板なのに
大空をのびのびと飛ぶイメージが広がります。
見てて心地よい作品になりました。
2019年10月20日~26日の教室展には
いろいろな形の豆皿がズラッと並びます。
楽しいガラスを見にきませんか?