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自作の型で作った超豆皿(Y.R.さんの作品)
教室受講者の中には、自宅に電気炉を持ってて、
自宅で作品作りを楽しんでいる人もいます。
すると、自宅で使う型が必要になります。
市販されている型を使うのが簡単ですが、
ちょうど良い大きさや欲しい形がなかったりします。
自分で型を作る場合、
一般のフュージング技法だと石膏で作りますが、
石膏は耐久性がなく、使い捨てになって、
いろいろ大変なので、
私は耐火セメントで型を作ります。
(その辺の話は、こちらのページに書いてあります)
教室では、その方法を教えています。
作る作品の大きさや形に合わせて
自分で型を作れると、いいですよー。(笑)
前置きが長くなりました。
今回紹介するのは、
先日、小さい電気炉を購入したY.R.さんの作品です。
一辺が5センチほどの超豆皿です。
自宅用に自作した小さなスランピング型を使いました。(下の写真)
小さなパーツを並べて、上から白い粉を被せて、
電気炉で焼成してガラス板にして、
そこにガラス粉で点を描きました。
白いベースにあしらった色がかわいくて
超小さくてもガラス粉の風合いが楽しい作品になりました。
薬味を入れたり、塩を盛ったり
イヤリングや指輪も良いですね。
豆皿ってかわいくて、使っているとワクワクするのは
私だけでしょうか。
豆皿は比較的手軽に作れますから、
出来上がった作品を楽しむだけでなく、
焼き上がりの風合いを試したりするときにも便利です。
これが大きな作品作りにつながるかも。