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小花が咲く小皿(Y.S.さんの作品)
ガラスの粉からガラス板を作って、
ガラスの粉で絵を描いて、という具合に、
何でもガラスの粉が元になるので
パウダーフュージングという名前で呼んでいますけど、
実際に作品を作る方法にはいろいろなバリエーションがあります。
教室では、そのいろいろな方法の中から
自分に合ったやり方、作品に合ったやり方を選んで
作品を作ります。
特に、自分に合ったやり方というのが重要です。
できないことを頑張って一生懸命やるよりも
得意な方法で楽しみながら作る方が
良い作品ができますし、
楽しいと、どんどん先に進んで上達しますから、
その人ならではの表現が生まれたりして、
いいと思うんです。
Y.S.さんの場合は、ガラスの粉で絵を描く方法が得意で
いつも、とても楽しそうに描いています。
この作品もその一つです。
お皿の縁回りの部分に絵を描いただけの
シンプルな工程ですが、
描いた植物が繊細で生き生きとしていて、
何とも言えない魅力的な小皿になりました。
この作品、8月25日~9月5日に開催する
「パウダーフュージング展」に出展します。(詳しくはこちら)