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小さなカケラの中に広がる世界(I.R.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2017/11/23 (木) 17:42 水吉郁子
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ガラスの粉で小さな物を描くのが得意なI.R.さんの、
「小さな」作品を紹介します。

最初は上の写真です。
小さなカケラを高温で焼くとガラスが溶けて液状になり、
表面張力が働いてプルンとした丸いツブができます。
その方法で赤くて丸い小さなツブを作り、
そこに目と口を描きました。

次に、ガラス板に白い点々がついた赤い線を8本描きました。
何になるのかなぁ、、、と見ていたら、
その赤い線の上に、
目と口をつけた赤い粒をちょこんと置きました。
すると、なんと、タコになりました!
小さくてかわいくて精密な絵柄が魅力の小皿ができました。

近寄るとこんな感じです。(下の写真)
丸いタコの大きさはわずか数ミリ!
足の太さはミリ以下?!
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次は、虎柄のツブを二つ使った虎です。
丸いツブを上下に並べて頭と胴体を作り、
そこに足と手、耳、尻尾を描き足して、
かわいい虎の出来上がりです。(下の写真)

最近紹介している作品と同じく、この作品も、
第4回パウダーフュージング教室展(2017年11月19日~25日)に出展しています。
直にみて、ぐっと目を寄せて細かい細工に感動して欲しいで~す♪
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よぉ~く見ると、尻尾が茶色と黒の虎縞になっています♪
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他にも、3ミリ~7ミリぐらいの小さな粒で 作った作品が沢山!

卵焼きです。
白身の焦げも描いてあります。
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マトリョーシカ。
黄色と青色の粒を合わせて作った胴体部分は
なんと、高さ約7ミリ!
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雪だるま
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富士山に昇る太陽。
太陽部分の大きさは約3ミリ!
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