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夏を想う楕円皿(W.T.さんの作品)
まず、カケラ箱から寒色系のカケラを拾ってきて、
グラスカッターで何となく同じような大きさにカットし、
等間隔に配置して上から透明のガラスの粉をかけ、
透明の中に寒色のカケラが入ったガラス板を作り、
形を整えてスランピングして楕円皿に仕上げました。
工程はシンプルですが、
カケラの大きさや配置を整えるポイントを押さえているので、
心地よく全体がまとまり、
爽やかな夏を感じる楕円皿になりました。
初めて作品を作るときは、
誰でもちょっと緊張したり、
ちゃんと出来るかどうか不安になったりします。
こんなのが創りたい!
というイメージが広がり過ぎて力んでしまう人います。
でも、W.T.さんは、そんな事を全く感じさせず、
優雅に楽な感じで制作していました。
その雰囲気が作品にも反映されていて
こちらにも心地よさが伝わってきます。