最初、棚板にクリスマスツリーの絵を描き、
その絵の通りに緑色のガラス粉を置いて加熱焼成して、
ツリーの形のガラス板を作りました。

そのままでもクリスマスツリーの形なのですが、
木を立体的に見せたかったので、
緑色の部分を四つカットして、
少しづつ端が重なるようにして置き、
その上にガラスの粒で飾りを付け、
再度、加熱焼成しました。

これでクリスマスツリーのレリーフが出来上がり、
と思ったら、
「これをお皿にしたい」とのこと。
それじゃ、お皿に変身させましょう。

まず、ツリーの周りに米粒大のガラス粉を置いて、
低温で焼き付け、お皿のリムを付け足します。
低温で焼いたので、ツブツブの形が残り、
それが光を反射してキラキラになりました。
ツリーがキラキラを放出しているみたい♪

次に、アルミナシート（シート状の耐熱素材）を
ツリー形にくり抜いて型を作り、
そこにキラキラのツリーを乗せて、
加熱成型して平皿の出来上がりです。

もうすぐクリスマス。
このお皿に何を盛りましょう？
何を盛ってもクリスマス気分満載！