綿麻の生地で、裾模様にレースをあしらった、
こんな布地ありますよねー！
それをイメージして作った作品です。

まず、グレーともベージュとも言い難い
渋い淡い色合いの板ガラスを作りました。
色を吟味して、二つの色を混ぜて、
綿麻の自然素材の微妙な色合いを表現しています。

そこに茶色のガラスの粉でレース模様を描いて電気炉で焼き付けました。
そして、レース模様のイメージに合わせて縁周りを波形にカットしました。
最後、スランピング技法で四角皿に成型して完成です。

さらりとした綿麻の生地を思わせる風合いが
暑い夏をさわやかに感じさせ、
ひらひらとした縁周りの形とレース模様が
ぴったりと合って作品がより素敵にみえます。
今の季節にぴったりの作品になりました♪