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明るい空の宇宙ボウル(ガラス教室のH.N.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2026/10/22 (木) 09:21 水吉郁子
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作品を作るとき、
材料を余すことなく使い切りたいと思うのですが、
ちょうど全部使い切るのは難しく、
普通、少し余ってしまいます。
H.N.さんの手元にも、
余ったガラス粉が少しありました。
そこで、網目状の薄いガラス板を作ることにしました。
板が薄いと、使うガラス粉の量が少なくて済むので、
こういうときに便利です。

作り方は簡単です。
茶こしを使って粉を棚板の上に薄く振りかけて、
低温で焼けば網目状の薄い板ができます。
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この状態だと、薄すぎて、すぐに壊れてしまうので、
厚みを持たせます。
棚板にこの網目状の板を置いて
その上から不透明の白いガラス粉と乳白色のガラス粉を
適当にかぶせて焼きます。
すると、粉をかぶせた面は乳白色に見え、
棚板に接していた面は、網目の板が表面に出ていて
白いベースに淡く網目状の板が見える状態になります。
網目状の板は本当に薄かったので、
縁の部分がもろもろに崩れていましたが
その形そのままの模様になっています。

その板に銀箔で模様を描きます。
板に下書きをして、
その形に沿って銀箔をカットして貼り付けていきます。
銀箔はとても薄く繊細なので、根気のいる作業ですが、
慎重にカットして糊で貼り付けていきます。
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その後、銀箔をカバーするために
上から透明のガラス粉をかぶせて、焼いて、
スランピング技法で成型して完成です。

デザイン化された月のような、雲のような模様の銀箔が
ベースの白と合わさって明るい空のイメージになりました。
銀箔はガラスとは違う質感なので
ベースのガラスから浮き上がったように見えます。
その質感の差によって空間が感じられ、
宇宙の広がりを感じる作品になりました。
宇宙というと、
漆黒の中に星が煌めくイメージが浮かびますが
明るい空を感じさせながら、
その後ろに広い宇宙を感じさせる表現が
複雑で新鮮で魅力的です。
この作品を見てから
晴れた空を見上げると、
その後ろには宇宙が広がっているんだ〜と
思うようになりました。

同じデザインでお皿も作りました。
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