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四角が溶け合う楕円皿(ガラス教室のO.K.さんの作品)

O.K.さんは2年ほど前にパウダーフュージングを始め、作る度に違った方法で作品を作っています。
パウダーフュージングっていろんな作り方があるな〜って、
私自身が気付かされます。
今回紹介するO.K.さんの作品は
以前、このサイトで紹介した作品(右の写真)と
同じ方法で作った楕円皿です。
制作工程は型紙作りから始まります。
まず、型紙の元になる下絵です。
四角が重なったデザインを紙に描き、
コバルトブルー、緑、黄色の3色に色分けをします。
その下絵を3枚コピーして
各色毎に一枚ずつの下絵にします。
それを切り抜くと型紙ができます。
型紙ができたら、
それを使って棚板にガラス粉を置きます。
コバルトブルー用の型紙を棚板の上に置いて、
コバルトブルーのガラス粉を茶こしで振りかけ、
型を持ち上げて外します。
その上に、乳白色のガラス粉を楕円形に平らにかぶせます。
次は、その乳白色のガラス粉の上に緑用の型紙を置き、
緑のガラス粉を振りかけ、型を外して、
上から乳白色のガラス粉をかぶせます。
同じように、黄色の型紙で黄色いガラス粉を置いて
乳白色のガラス粉をかぶせます。
それを焼くと、
乳白色の中に四角が重なり合った楕円の板ができます。
このままスランピング技法でお皿に成型しても良かったのですが、
もう少し厚みが欲しかったので
上に透明のガラス粉を薄く置いて、
もう一度焼いて、
スランピング技法で成型して完成です。
乳白色の中に浮かんだ四角が
靄の中に溶け込んでいるように見えます。
柔らかく霞むように見える四角の透け感が美しい。

