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色が重なる長四角皿(ガラス教室のS.T.さんの作品)

色の重なりを楽しむ器が作りたいということで
S.T.さんの作品作りが始まりました。
まず、色見本を見て、色の組み合わせを考え
苔色、松葉色、藍鼠、浅葱色の4色を選びました。
そして、棚板を4分割するように
色ガラス粉を置いて、焼いて、板にします。
ガラス板を重ねて色の変化を見せる作品にしたかったので
重ねても厚くならないように
ガラス板は薄めにしました。
そして、全体の配置と色の重なりを見ながら
4色のガラス板を棚板に置いて
上から透明のガラス粉をかぶせて焼いて、
一枚の長方形の板ができました。
それをスランピング技法で成型して完成です。
和色の色の重なりが美しい〜!
板を薄めに作ったので主張しすぎない色になり、
透け感が増して
色の儚さと重なりを楽しめる器になりました。
この作品、
大学時代の美術部の有志で毎年開催している
「寿展」に出展するそうです。
会場の大倉山記念館は
昭和初期に創建された歴史的建造物で
ドラマや映画のロケ地にも使われる趣ある建物です。
春の季節にお散歩して、作品を見て、
建物を楽しんでも良いかもしれませんね。

