N.M.さんは以前作った作品の（右の写真）
カケラでアクセサリを作りました。
乳白色のガラスの中に小さなカケラが見え隠れする作品で
ガラスの粉の風合いを生かしたものでした。
切り落としたカケラも同じ魅力的な風合いがあるので、
それを使ってアクセサリを作ることにしました。

カケラを適当な大きさにカットして、
不規則に面取りして形を整えます。
そして、磨きます。
最初は粗めの番手で、
段々と細かい番手で、
ひたすら磨きます。

磨き終わったら、
金具を接着して完成です。

不規則に面取りした直線がシャープで美しい！
見る角度によって形が変わり、
中の色が見えたり霞んだりして
指輪の印象が変わります。
元々、作品の形を整えるために切り落としたカケラですが
形が不規則なところが面白さを生み出しています。
粉ガラスの風合いに魅力を感じたN.M.さんの感覚が
小さな作品の中にも表れています。

イヤリングも作りました。