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長四角のオードブル皿(ガラス教室のA.H.さん作品)
作品の制作が一段落して
次に何を作るか決まってないときとか、
あるいは、ちょっと時間が余ったときとか、
教室の皆さんは、その少しの時間で
何かできることがないか考えます。
そんなとき、カケラ箱のカケラを使って
作品を作ることがあります。
A.H.さんも、制作が一段落して時間が余っていました。
カケラ箱を見ると、棒状のカケラがたくさんあったので
それを使って作品を作ってみることにしました。
まず、棒状のカケラを棚板に並べ
上から透明のガラス粉をかぶせて
焼きます。
出来上がったガラス板を半分にカットして形を整え、
縁を立ち上げるように成型して
完成です。
一枚のガラス板を2つにカットしたことで
縦8センチ、横17センチほどの
長四角のお皿2枚の組皿ができました。
シンプルで色合も美しく
アンバランスに置いたカケラの変化が面白く、
プチ盛りのおかずや3点盛りのおつまみが
似合いそうなお皿になりました。
手順を踏んで、じっくり作った
見ごたえのある作品もいいですが、
ラフな気持ちで、短時間で使った作品も
素直で楽な心地よさが伝わってきていいですね。