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ガラスの鯉のぼり(ガラス教室のW.T.さんの作品)
ガラス教室のW.T.さんが
2歳になる息子さんのためにガラスの鯉のぼり作りました。
まず、ベースの板を作ります。
ピンク系とグリーン系のカケラを敷き詰めて
上から透明のガラス粉をかけて焼くと
カケラ模様の板ができます。
これを鯉のぼりの形にカットします。
次は銀箔を使った頭の部分です。
銀箔を使うとき、
銀箔を焼き込んだ板を作って
それをカットする方法がありますが、
ここで、その方法は使えません。
頭のエラの部分が窪んだ形になっていて、
ガラスカッターでは作れない形だからです。
そこで、ベース板に銀箔をそのまま乗せる方法にしました。
銀箔は薄いので、気をつけてカットします。
そして、透明なガラス板を鯉のぼりの形にカットして
頭と胴体の部分をカバーするように乗せます。
次は尾びれです。
ここは手元にあった銀箔の板を使います。
長さ1センチほどの細い形にカットして
尾びれの場所に並べて配置します。
その後、目と胸びれを描き加え、
頭の部分に紐を通す穴を付けて
加熱して、全体を焼き付けて完成です。
キラキラして小さくて可愛い鯉のぼり。
手作りで節句のお祝いができるなんて
贅沢ですね~。
どんな風に飾るんだろうって思っていたら
W.T.さんから写真がとどきました。
この見せ方が素敵~♪