S.S.さんはガラス工芸だけでなく、
パステル画でも制作活動していて、
昨年、パステル画の仲間数人と一緒に
絵本を作りました。
その絵本に載せたパステル画（下の写真）を
ガラス絵にする事にしました。

まず、白いガラス板を作り、
そこに、色ガラスの粉を振りかけて
ざっくりとした背景を描き、焼き付けます。
そして、絞り出し技法と盛り塗り技法で
絵を描き、再度焼き付けてガラス絵の完成です。

パステルとガラス粉の風合いがぴったりと合って
嬉しくなるほどイメージ通りのガラス絵が完成しました。
絵はもちろん、文字の雰囲気も印も味わいになってる～

7年前、S.S.さんが教室に通い始めたとき
素敵なパステル画を見せてもらって、
その絵をガラスで表現して欲しいなぁと
ずっと思っていました。
ガラスの経験を積み、今回、それが実現できて
私も嬉しくなりました。
これからも楽しみです。


もう一枚作りました。