風に揺れて光を反射する木の葉のお皿(ガラス教室のH.R.さんの作品)
H.R.さんは淡く優しい色使いで作品を作っています。
今回紹介するのは
風に揺れて光を反射する木の葉のイメージのお皿です。
制作工程はベースの板作りから始まります。
ピンク系のガラスのカケラを細かくカットして
棚板の上にパラパラと散らした感じで置き、
その上から白いガラスの粉を被せます。
そのとき、粉を葉っぱの形にします。
さらに、その上に
透明のガラス粉を一回り大きく置いて焼きます。
次はスランピング技法で成型する工程ですが、
風に揺らぐ光を反射するイメージにしたかったので、
石膏のパーツを作り、
それをガラス板の縁回りに置いて、
成型しました。
これで縁周りが波打つような形になり、(下の写真)
光が揺らぐように反射するイメージになりました。
光の屈折による写り込みが美しい♪
しなやかな葉っぱのイメージが広がります。