線描きの得意なY.Y.さん。
写実的な花を一輪描いたぐい呑みを作りました。

まず、いろいろな色を組み合わせて裏面のガラス板を作り、
そこに表面の白いガラス板を重ねてガラスを2層にし、
その上に花の絵を描きました。
写真では分かりにくいのですが、白いガラス板を重ねているので、
花の絵がくっきり生きて見えます。
そして、光に透かして見ると、
裏面の色（3番目の写真）が表面の白ガラス板を通して見え、
微妙な色合いになります。
不思議で素敵な仕上がりです。

日本酒を注ぐと、揺れる水面を通して見える花が
風に揺れているように見えます。
揺れる花を楽しみながら酔いが進みそう。


裏面です。
いくつかの色を組み合わせてあります。


ぐい呑みを作る工程で形を整える際に出た
カケラを綺麗に並べて作った小皿。


ぐい呑みに豆菓子をいれてみました。
実は、作者のY.Y.さんは下戸。
こんな使い方もありますねぇ。