箔を使った組小皿(T.K.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2016/01/31 (日) 09:51 水吉郁子
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ターコイズブルーのガラス粉を四角く置いて
その上に25センチ角の銀箔を置き、
上から透明のガラス粉をかけ、
電気炉で焼成してガラス板を作りました。
そして、その板を4等分して小皿に仕上げました。

四つを上の写真のように並べて置けば、
大皿のような存在感を食卓に与えます。
また、一つ一つ別々に使えば、
2辺に色を使った変化のある箔の皿になります。
一緒に並べた時と個別に使ったときの表情の変化が面白い作品です。

練り切りの和菓子を盛ってみました。(下の写真)
和菓子のピンクとガラスのブルーの組み合わせが美しく
色合いを楽しみながら味わえます。
そんな時間がとても贅沢で素敵ですねぇ。

-----[2016年1月31日夜、追記]-----
このページを公開したら、T.K.さんから連絡いただきました。
なんと、この練り切りの和菓子も自分で作ったそうです。
練り切りの和菓子は、食べる工芸だと思います。
自分で練り切りを作り、
それを自作のお皿に盛って、
そして、食べる。
最高の贅沢ですねぇ。
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