箔とキラキラが魅力の和菓子皿(S.C.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2017/09/02 (土) 10:56 水吉郁子
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今年の春、友人と旅行に出かけたS.C.さん。
「今まで和菓子はあまり興味が無かったけれど
 綺麗でとても美味しくて、
 和菓子皿を作りたくなりました」
ということで、箔と淡い濃淡のピンクをベースに
和菓子皿を作ることにしました。

まず、濃度が異なるピンク色のガラス粉を使って
濃淡のあるガラス板を作ります。
そして、濃いめのピンクのカケラと箔の入ったガラス板を
弓形のような形にカットしたパーツを配置し、
電気炉で加熱してパーツを溶着します。
その後、ザラメ状のガラス粒を上に被せて
今度は低温で焼成します。
低温で焼くと粒々の形が残って
お皿全体にキラキラの表情が出ます。
最後、スランピング技法で成型して
片側一片だけが少し持ち上った和菓子皿の完成です。

淡いピンクのベース板と表面のキラキラが
春の旅先で感じた空気感を表しています。

和菓子の練り切りは季節感を楽しむお菓子なので、
夏、秋、冬の和菓子皿も見てみたくなりました。
作って~(笑)