H.K.さんは、緩～い癒し系の絵が持ち味です。
今回は、盛り塗り技法で作ったヒヨコのボウルを紹介します。

まず、緑のカケラを細かくカットして
それをドーナツ状に置き
穴の部分に乳白のガラス粉を置き
上から透明のガラス粉をかけます。

ヒヨコが飛び出すデザインにしたかったので
ドーナツの外側にも透明のガラス粉を置いて、
電気炉で焼きます。
これでベースになるガラス板ができました。

そこに、盛り塗り技法と絞り出し技法でヒヨコを描き
ガラス粉で花を描き加えて、
スランピング技法で成型して、
ちょっと深さのあるボウルの完成です。

盛り塗り技法で描くと
柔らかいフワフワした風合いになります。
その風合いがヒヨコの緩い絵柄にぴったり合ってますね。
緑のドーナツから飛び出したヒヨコがカワイイ〜
片足をシュッと上げて今にも動き出しそうな姿に
思わず微笑んでしまいます♪

同じ作り方で花の大皿も作ってみました。