二つの表情がある器(I.M.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2019/03/27 (水) 17:50 水吉郁子
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I.M.さんは幾何学模様やシンプルなデザインの作品が多いのですが、
今回紹介する作品は少し違います。

淡いブルーのガラス板を作ったところで、
その後どうすのか聞いてみたら、
カラフルな丸い粒を散りばめて、
周りにザラメ状のガラス粉を敷き詰め
低温で焼成してキラキラさせたい、
ということでした。

その言葉通り、
キラキラが可愛いガラス板ができたところで、
スランピング技法で成型しようとしたら、
「裏返してスランピングしてください」ですって。

裏返すの? と思いつつ、裏を見ると、
淡いブルーを通してさりげなく
カラフルな粒々が透けて見えて綺麗でした。
そういうことだったんですね♪

裏返してスランピングで成型したら、
細かなガラス粉で作った青いベースが
和紙のような柔らかな風合いで、
それを通して粒々が
見えるような見えないような
つい裏返して見たくなる
面白い器になりました。

裏がキラキラで、
ツブツブがカラフルでかわいい♪
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