斬新な形の箸置きです。

まず、4ミリ厚のアルミナシート（シート状の耐熱素材）を2枚重ねて
大胆にザクザクザクッとカットしていきます。（下の写真）

その上に、予め作っておいたガラス板を乗せ、
電気炉で加熱して成型します。
低温なので、表面に凹凸が残って、
キラキラが生きたガラス板になりました。
色を使っていないのに、いい感じです。

凡人なのでしょうか（笑）、
私は出来上がりを見ても、
それが何なのか解りませんでした。

私　「これは何？」
A.H.「箸置きで～す♪ 横の穴は醤油入れで～す♪」
私　「こっちの凹みは？」
A.H.「ゆず胡椒とかぁ、藻塩とかぁ、山椒とかぁ、、、」

なぁるほど♪
こんなの見たことありません。
ガラスだけでも幾何的な形とキラキラが綺麗だし
箸を置くと作品の意味が見えてきて更に綺麗ですねぇ。

教室には、知り合いが蕎麦屋を経営してる人がいて、
これを横で見て一言。
「箸置きは小さいから、なくなっちゃうらしい」
とのこと。
これなら大きさもあるから、大丈夫♪
こちらも、なぁるほど♪ の話です。

自由な頭が素敵だなぁ。