ハートが揺れる四角皿(I.M.さんの作品)

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ガラス教室の作品紹介  2019/10/08 (火) 07:38 水吉郁子
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粒の大きさがザラメくらいのガラス粉を低温で焼くと
粒が完全に溶けずに、表面が凸凹のガラス板ができます。
光を当てると乱反射してキラキラするので、
教室では「キラキラ焼き」と呼んでいます。

I.M.さんは、以前、キラキラ焼きの丸い皿を作り、
今度は四角皿を作ることにしました。

まず、青いガラス板を作り
そこに銀箔をハートの形に抜いたパーツを配置します。
その上にザラメサイズのガラス粉を被せ、
低温でキラキラ焼きにします。
それをスランピング技法で成型して四角皿の完成です。

凸凹した表面を通して
中に埋め込んだ銀箔のハートを見ると、
角度によって見え方が変化します。
水の中でハートが揺れてるような感じになり、
動きを感じます。

I.M.さんは、以前、キラキラ焼きの経験があり、
仕上がりのイメージが最初からできているので、
とてもシンプルな色使いと工程ですけど
キラキラ焼きの良さを活かした作品になりました。

この作品、2019年10月20日~26日に予定している
パウダーフュージング教室展に出展します。
(こちらに案内があります)
揺れるキラキラを見てみませんか?